ミッツの目指すところ

IDCのレポートにもあるように、3Dプリンターは世界において期待をもって爆発的に普及しましたが、2015年以降は一時的に成長が低下しました。
その主な理由は3Dプリンターで造形されるものがコストの割には限界がある、いわゆるコストパフォーマンスの悪さが原因であったように思われます。
ご承知の通り、3Dプリンターにはいくつかの造形方式があります。
世界の3Dプリンターメーカーの中では小規模企業であるミッツは、その中から光造形方式に焦点を絞り、その特色を生かした製品を提供していきます。

高精細なゴムライク樹脂の造形を可能にした独自の方式

光造形式3Dプリンターには2つの方式があります。一般的にはトレイの下辺に一層ずつ光源を当て、トレイの中から造形物を引き上げる「トレイ方式」をほとんどの3Dメーカーが採用しております。
この場合、その造形材を引き上げる応力によって造形材が切れてしまうので、ごくやわらかな造形(ゴムショアA:15以下)はできません。
ミッツが採用している「コーター方式」は応力を軽減するため造形材を吊り上げる独自の方式を採用していますので、ゴムショアA:5のやわらかい素材の造形が可能です。(M3DS-SA5)
「トレイ方式」と「コーター方式」の機構的な解説は別項をお読みください。